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柳家三三さんの会です。 三三時代 8月25日 19時開演 紀尾井小ホール 生ねん つる 三三 青菜 彦いち タイ人留学生ワン・チャンの話 仲入り まねき猫 音入り枕草子 三三 芝浜 何も考えず、三三さん聞きに行こうかって感じでチケットを取り行きました。 かわら版など見て、芝浜をやると知り驚いた… トリでマクラもなく、芝浜に入る。 芝浜は、魚屋の勝五郎ひょんなことから大金入った革財布を拾う。 無類の酒好きの勝五郎…祝いに近所の者とドンチャン騒ぎして寝てしまう。 女房は財布を拾ったことを夢とする… 三三さんは、一刻早く起きて出かける勝五郎の姿が良く、河岸に近づき、 「潮の香りが良くって魚屋はやめられねえ」という語りがある。 また「はっきりした夢を見るんだ」と前半あり、大詰め革財布は夢でなく 本当と知り、「はっきりした夢なんか見ねえ」とつけ加える。 掛けとりが来て、だいたいは押し入れ隠れてくしゃみしたと言うのがあるが、 掛けとり帰りまた戻り、押し入れから出てきたが、女房が慌てて風呂敷を かけたとかある。 大詰めの女房が革財布存在の告白は… かもめ亭で福助さんが、女房が旦那の人生を操作してるようで〜という 言葉がひっかかってましたが。 三三さんのは、大家さんと相談の上届け出て、払い下げになったものの、 勝五郎の働く姿を見て言えず…三年後の今日なり言えるようになったと 述懐する。 勝五郎は夢という情けなさに悔やまれたと、手を出そうとするが、 逆に「親になってくれ」と女房に詫びる。 他の噺家さんと同じだが言葉にならない何かが伝わってきた。 久しぶりに酒を飲もうとする微笑む表情や茶碗を持つ仕草がいい。 勝五郎夫婦を軸に細かい仕草や描写がかいま見え聞き応えがありました。 若い三三さんが夏というのに、どこか柔軟な発想で芝浜をやられたのは さすがかもしれません。 もう一席の青菜は夏らしい噺。 出入りしている屋敷の主人夫婦の隠し詞を真似する植木屋夫婦。 芝浜の勝五郎夫婦とこの植木屋夫婦を比較して見せている雰囲気。 植木屋夫婦のドタバタに屋敷夫婦の品の良さが出ている。 まねき猫さんが音入り枕草子を。 枕草子を追いながら、それに関連する動物の鳴き声をする。 にわとり、せせらぎ、カラスに雁、鈴虫、犬と猫、蛙など間に入れる。 まねき猫さんには失礼だが、犬はヨークシャテリアかパグに見えて かわいらしい。 彦いちさんは苦手なんですが、ブルネイなど英語落語しに行ったという マクラが楽しい。 初天神を英語でやり、団子は通じないから、フライドチキンでやったとか、 「ソルト?テリヤキィ?」、「ソルト」、「テリヤキ」と親子のやりとりしたそうです。 顔芸(一本の糸で顔の一部分を引っ張る)をしたとか、 南京玉すだれをミラクルバンブーウィンドウと訳してやったらしい。 ♪ルックアウトルックアウト〜イッツ・ミラクルバンブーウィンドウ〜 メイクイットメイクイット〜ロンドンブリッジ! …ってやるそうです。 相変わらず落語と格闘している様子。 ボクシングセコンドになりたいタイ人留学生ワン・チャンの 日本での生活を語る新作。 客席より「ワン・チャン〜」って呼んでもらい落語へ。 マクラが面白かっただけに、落語はどこか平凡… 大詰め、耳に残った日本語とボクシングがかみ合うばかばかしさが 印象的で、どこか木久蔵師匠譲りな日本語のおかしさがかいま見るよう。 生ねんくんのつる、どこか古風な声と雰囲気で関心です。 若かった三三さんはこうだったのではとふと思う。 三三さん、もっと聞きたいモードになってきました。 |
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第11回 三三時代
第11回 三三時代 2007年8月25日(土)会場:紀尾井ホール 紀尾井ホールの... ...続きを見る |
らくごのパッチBLOG 2007/09/02 01:42 |
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