6月15日 祖母の遺こした物…

祖母が亡くなって半年が経とうしている。
親父たち妹弟は形見分けをし、両親が祖母の部屋を
片付け始めた。

なんでも取っておく祖母だったので片付けは並みのものでない。
捨てる技術を持つ親父であるが、さすが自分の母親…
いつもはすっきり何でも捨ててしまう人がなんと捨てられない
気持ち
がわいてきてしまったのだ…

僕が生まれる前に既に亡くなっていた祖父が戦地に赴き
親父が疎開先から宛てた手紙が出てきたのだ。

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オトウサン、オテガミアリガトウゴザイマシタ。
ボクハ、マイニチ、ゲンキデガッカヨツテイマス。
イナカノウチモイソガシイノデ、マイ(ニ)チ、
オサライノアトハタケニイキマス。
オトウサンモハタライテクダサイ。
ボクモヨクベンキョウヲシマス。
アンシンシテクダサイ。

…と書いてあるのだ。敬語で小さいながら、
生活厳しいながらも、家の手伝いをしている。
戦時中という雰囲気が漂ってくる感じだ。
祖父は戦地でこれを軍服のどこかに入れて
戦っていたのかもしれない。
お袋の話だと、これを発見した捨てる技術を持つ
親父は妙に感慨にふけってしまったそうである。

まだまだ出てくる…
僕同様、芝居好きだった祖母は芝居関係の書籍や
雑誌、舞台写真など収納していた。

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今古本屋に行ったらいくらで売っているのだろう?と思う
ような書籍が眠っていたのだ。
「歌舞伎」という本…表紙は十一代目市川団十郎である。
戦中戦後に活躍された三宅先生の劇評集、岩波新書発行の
歌舞伎台詞集などいろいろとあるそうだ。
ほこりかかって虫食ってそうな本をおそるおそる開くと感激は
ひとしおだった…

自分が子どもの頃、親父が転勤する職であったので、
転勤先から宛てた手紙も出てきた。

幼稚園の頃、住んでいた鳥取から宛てたはがきには…

ゆきがふりました
ゆきだるまつくりました
あめでとけました


今読むと照れくさかったですが…
我ながら、子どもながら、この感覚すごいって思ってしまった。
自画自賛ですが…(爆)

あと「さんすうがだいすきです」って、高校の頃は数学の先生から
「根っからの文系人間」って評された僕がですよ、小学生の頃、
嘘ついているんです。

時間を作って、祖母の遺物をじっくり拝見したいと思っています。

◎13日は前日悪友宅で飲みすぎ、えらい寝坊をしてしまい、
午前半休してしまいました(汗)

★週末はちょっと出かけますのでインターバルをいただきます。
更新は週明けとなります…また拙いブログにお付き合いください。

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