8月27日 若冲と江戸絵画展と末広亭下席昼の部

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チラシを見て、行ってみたかった展示会…

プライスコレクション「若冲と江戸絵画展」 東京国立博物館平成館

若冲の作品は1コーナー中心だったが、モザイク画のような
点画的な象や鳥など動物を描いた作品に圧倒される。
江戸時代に動物園にいるかのうような屏風絵であった。
人が群がってよく見ることはできなかったが驚かれた。

ほかに闘鶏しそうな鶏の絵や、先に行った友人も目を見張った
「鯉魚」の絵…法界坊に出てくる「鯉魚の一軸」を発想とされたよう
である(笑)
鶴の絵は表情がリアル、虎の絵は目が夜光る猫の目のようであり、
また「吃又」の序幕を思い出す。
落語の「抜け雀」を思い起こす雀の絵もあり、ちゃんと枝は書いて
ありましたが。
ホント全ての絵の生き物が躍動感あり、今にも動きそうだ。

他の作者の江戸絵画も、花魁や芸者にショウキ、草花、達磨像など
ぐっと迫ってきて、ホント行って良かった。(^^)
応挙作でないが、幽霊の絵もあって、やはり足がない…
目が定まっておらず、なんかこの世に想いを残した表情を している。


照明を変えて見る絵画鑑賞コーナーもあり、興味深く。
光の配分によって見方が変わる感激があった。
描かれた当時は自然光だったから、さぞキレイであったのでは…
と思わせる。


上野公園もまともに歩いたのは久しぶり。
西郷像や海老名香葉子さんが建てた時忘れの塔など見てきた。


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川柳さんのメキシカンスタイルが見たくて、末広亭へ。

さん喬さんの仲入り前は間にあわず。

菊之丞 元犬
犬が八幡サマに拝んで人にしてもらいひと騒動起こす話。
菊之丞さんは丁寧な語りで若手正統派の古典を聞いた感じ。
プリンスぽいって思う。

遊平 かほり 漫才
かほりさん独走語りの夫婦漫才。
展開は夫婦のこととか、湖畔で旅行したらとか飛ぶ跳ぶ。
毒舌なかほりさんに、どこか頼りなくほのぼのしている
仲本工事似の遊平さん。
遊平さんの田村正和の真似が似ていておかしい。
かほりさんの早口には毎度疲れます…(汗)

雲助 粗忽の釘?
引っ越してきた長屋夫婦が、釘の打ち方を誤ったことで
隣人に謝りに行くが、謝る態がそそっかっしいという男の話。
雲助さんも初見。長屋の風景が見える感じ。
じっくり聞く雰囲気。聞いて見ていて貫禄がある。

三語楼 短命
小さん襲名を控えた三語楼さん。襲名前の予習かも。
自分だけであるが、勘三郎さんが演じる江戸っ子の
口跡にそっくりと思わせるところもあって、先代とは違う
渋みや調子の良さがある。襲名が楽しみになってきた。

世津子 マジック
ハンカチ、カード、ひも、新聞紙と使った手品を進行。
からっとした語り口でさわやかな雰囲気。

川柳 ガーコン
自叙伝の宣伝から、戦後歌謡史=ガーコンへ。
2度目であるが、やはり独特の緩急ある語り口で
惹きこまれる。
前回はホールであったが、今回は寄席で、
観客の中には川柳さんが歌う戦時中の歌を
一緒に歌っている方もいた。ノスタルジックな感覚
なのだろう。これは驚いた。
トリということで、メキシカンスタイルでギターを持って
歌ってくれた…圧巻と爆笑である…(^0^)
自叙伝も買ってしまったよ。
昨日知ったのだが、この後は、三三さんの独演会で
小田原へ行かれる。75歳すごい敬老パワーである。

サンダルにポロシャツ、ジーパンで歩き回る。
都内出るというのにラフすぎないか…(笑)

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この記事へのコメント

2006年09月02日 03:51
お久しぶりです。遊びにきました。いつもながらとても、伝統芸能に深い造詣のある文章でとても勉強になります。しかし若冲の絵などをはじめ、日本の江戸時代の文化に触れたりすると、日本は本当に進歩しているのかと思ったりもします。落語って、とんと観ていません。今度行ってみようかな。
katsura
2006年09月02日 12:51
コメントありがとうございます。
古典芸能や絵画などふれるとき、時間が止まっている雰囲気を感じます。
良いものや感激したものを見たり聞いたりふれたりすると、そのまま時間が止まってほしいと思うこともあります。
また遊びに来てください。
yukinama
2006年09月03日 01:44
katsuraさん、上記のコメント名が
貴殿と同じになってしまいました…
どういう操作をしてしまったのか、
わからずもうしわけございません。

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