7月23日 木喰展

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木喰展
そごう美術館

木彫で素朴な仏像は
円空は教科書で
知っていたが、
恥ずかしいことに
木喰は知らなかった。

たまたま見掛けた
ネット画面と
横浜そごうの
ポスターで、
不思議な仏像写真に
惹き付けられるかの
ように足を運んでみた。

筆で書いたようなニコッとした
眼差しに、落ちそうなほっぺ、
そして歌舞伎の見得のような
グリッとした瞳など、
微笑仏(みしょうぶつ)と
言われる木彫の仏像などが
並ぶ。

その微笑みに、首のない
三頭身な体格は
マンガチックでもあり、
ゲームキャラみたいにも
見えて、ホント癒される。

仏像は見ていると、その勇ましさや鋭い眼光で
何か見すかされてるようで、こわくなることあるが、
木喰の彫った仏像は、「じろじろ見んなよ」
「願い事は何かしら」と話しかけられるようだ。

庶民の信仰と、庶民に愛される作風で、
布教や救いを与えたのだろう。

お金がたまりそうなふくよかな大黒天、
色街で白粉を塗ると願い事が叶うと
親しまれた白粉地蔵、
抱かれる子供もあいくるしい子安地蔵、
マリアさまにも見える観音様、
海老蔵より団十郎ぽい不動明王、
すべてを見て感じてきた仙人のような
年輪ある自身像、
顔がひとつひとつ彫ってあって細かい
馬頭観音や十一面観音、千手観音、
地方にある三十四体の仏像や十二神将の
圧巻ぶり、
弘法大師などの開祖のあいくるしさ、
地獄八景を思わせる閻魔大王と地獄の裁判官、
さんずの川の婆に白鬼もついている。

仏像以外に書もあり、
ポップアート的な南無阿弥陀仏の文字や、
龍とありながら、龍の顔の絵、うんうんと
うなづく一言などもあり、わかりやすい
信仰布教ぶりがうかがえる。

今度は寺社など置いてある
自然普段の姿で見てみたい。

ねがわくば、一体家宝として欲しい(笑)

しばしチラシやポストカードを眺め、
気持を落ち着けて、仕事などに励もうかと思う(笑)

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