1月22日 築地JAZZ寄席

画像

舞台とは一期一会。
30+αの最後の
観劇は、詩人の
谷川俊太郎さん
中心で締めくくる。

谷川俊太郎さん
自作で本人が
詩の朗読をされる。

「沈黙は金たま」
「一の命二の命
三の命~」
「ばか はかかった
たかった~」
「牛が死んでる
それをハンバーグに
して食べた~」
「うんこ」
「トッテケッテー」
「おならがぷー」

なんか懐かしい。
下でも楽しい響きなのが
不思議でした…
またかわいい陽気な
おじいちゃんでした~

1月23日
築地JAZZ寄席2009
築地本願寺ブディストホール
自由席

オープニングセッション
桑原滝弥 谷川俊太郎
谷川賢作 小山彰太 宮野裕司 川村竜
桑原さんと谷川さん二人の詩人の書き初めから。

ごめんなさい
京子
NG
沈黙は金たま
こら
だから
若手つぶし

…と即興曲に併せて交互に書いていく。

Jazz Yose2009 カルテット
谷川賢 小山 宮野 川村
鉄腕アトム~山寺の和尚さんほか
かのアニソンと童謡が、ピアノ、サックス、ドラム、
ベースで陽気にメルヘンに聞かせる。

講談 神田京子 那須与一
京子さんの旦那様は、先ほど出演の詩人桑原滝弥さん。
意外な夫婦共演。
京子さんは旦那を「天才!」と愛を叫ぶ。
落語は笑い、浪曲は涙、講談は怒りだそうな。
流暢にじゅもんのように、屋島の合戦の那須与一
扇の的を語る。

紙切り 林家二楽
羽根つき、虎を切りぬく。
お囃子ならぬベースで。
低音のベースが合ったり合わなかったりしてコラボが楽しい。
また高座設置がしっかりしておらず、二楽さんが動くたびに
高座が横に揺れたり、前へとずれる。切りながら、
コワイと呟く二楽さん。

朗読 谷川俊太郎 桑原滝弥
谷川さんと桑原さんが交互に自作の詩を読む。
谷川さんは上記の命、ばか、死んでるを読む。
タイトルが衝撃的ながら、生きる力や人や物の存在
など感じさせる。
対する桑原さんも、物おじせず、愛や男女のさりげない
会話や風景を思い起こすような詩をぶつけてくる。

中入り

ボードビル 夢集竹内
ハーモニカやタップを踏んだりとリズム感ある仕草で
魅了する。
タップを踏みながら、ハーモニカをふき、手には風船で
犬を作る技を見せてくれる。
また幕間をハーモニカや板みたいな楽器でつないだりと
サービス精神旺盛だ。

じゃらく 三遊亭亜郎 谷川賢 宮野
落語とジャズのコラボ。
題材はルイ・アームストロング。通称サッチモである。
ブラバンに入った子供が、近所のじいさんにサッチモの
ことを聞く設定。
亜郎さんは出で半分黒パックを塗り、サッチモです~と
出てくる、もう半面は亜郎です~と出てくる。
亜郎さんの語りに、谷川賢さんのピアノと宮野さんの
サックスがアドリブで絡む。
劇団四季出身でレミゼも出演した亜郎さん、甘い声で
ワンダフルワールドや兄弟船、ポニョ、巨人の星など
歌います。
亜郎さんがやっているミュージカル落語も気になります。
平成の川柳川柳か?

谷川俊太郎と夢集竹内
竹内さんのタップで谷川さんが詩を朗読する。
出でいきなりうんこを朗読し、タップを途絶えさせないくらい
谷川さんが朗読を引っ張り、竹内さん大変~

ジャズ寄席大喜利 二楽 桑原 谷川賢
客席からお題をもらい、二楽さんは紙切り、桑原さんは
即興詩を作る。谷川さんはそれに併せてピアノを弾く。
お題は、船、寅さん、オバマで。
二楽さんは船と寅さんを切る。
桑原さんはオバマで詩をうたうように語っていく。
言葉巧みな桑原さんの詩に時折手が止まる二楽さんで
桑原さんに突っ込む。
どっちつかずに、場面を読んでピアノ合わせる谷川さん。
詩と音楽とクリエイティブが噛み合ってるのどうか、
楽しい一幕でした。

ジャコウ 京子 小山 川村
京子さんの語りに、合わせていく?時には語りを越える
演奏ぶりの二人。
京子さんは、鉢木、森の熊さん、英語版浦島太郎を
テンポ良くかわいらしく早口に語りまくる。
また京子さんの声がアニメ声みたいで、調子良く楽しい。
京子さんの講談もっと聞きたくなりました。
小山さんの勢いあるドラムさばきに、川村さんの雰囲気ある
ベース弾きに、京子さんも圧倒されてました。
語りと楽器がかけっこしてるみたいです。

ラストセッション
出演者全員が各々芸を魅せて幕へ。
桑原さんと谷川さん(おならがぷー)は自作の詩を。
谷川賢さんや小山さん、宮野さん、川村さんは各々楽器ソロを。
竹内さんはハーモニカでくしゃみ。
二楽さんはオバマを切り、亜郎さんは歌を披露。
京子さんは四十七士を途中までいい重ねる。

画像


趣旨がはっきりしないが、ジャズに詩に落語に講談と
ない交ぜのおかしさがあり、めったにない機会で
楽しかったです。

やはりナマ谷川俊太郎さんに圧巻でした。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック