2月13日 ダイヤル俊を廻せ!

画像

2月13日
LIVE
複々製に
進路をとれ
ダイヤル俊を
廻せ!

出演
朗読
谷川俊太郎
ピアノ
谷川賢作
19時開演
川崎市民
ミュージアム
逍遥展示空間







60年代から活躍され、川崎市民ミュージアム
建築から携わったデザイナーの粟津潔さんの
展示会に併せた企画ライヴ。

谷川俊太郎さんと粟津さんのつながりは、
谷川さんの全詩集を粟津さんが企画、
装丁など手掛けたのが縁とのこと。


まるのおうさま
かがくのともに掲載された隠れた絵本のような詩

アズユーライク…
粟津潔さんをイメージ。

魔女の猫
賢作さんがピアノの端にある鍵盤を使い演奏。

もしことばが
俊太郎さんの朗読で。
ことばの難しさを伝えてきます。

かお
色んな顔や表情を訴えます。

皿の上の出来事
皿の上にのるおかずなどささやか幸福を描きます。

せかい
我々の環境を歌い上げます。

七五のうた
詩の七五調や音律が否定されていた時期に、
俊太郎さんがあえて七五調の詩を作った。

服部こう一・ヤスカワカズエ・谷川俊太郎
はじめてのピアノ?より
どうして泣いたの
神社の下
月夜の忍者
青い空の駅
みずすましが怪我をした
変な戦争
帽子の上?
ピアノ…?
黒い二人

近所に住んでいた三人がたまたまコラボし作ったLPレコードより。
レコードジャケットが広がるようになっており、詩が書かれている。
俊太郎さんの詩の朗読に、服部こう一さんが作曲、
ヤスカワさんがピアノを弾いたもの。
ラジオの朗読劇を聞くような雰囲気。
幼い頃聞いた懐かしい番組ぽい。

アイオさんのギター
誰もいない公園
ゲストで賢作さんの仲間であり、粟津さんとも交流があった
アイオさんのギターと歌。
ギターの音が響き、フォークやマンドリン、バンジョーみたいな
音色も出てきてギターの可能性と自在さを知った。

旭化成広告より
旧原始時代
新穴居時代
新石器時代
新鉄器時代
新嗜好時代
新耕作時代
新牧畜時代
新狩猟時代
新栽培時代
新飼育時代
新原始時代

週刊誌に載った広告より。
詩は俊太郎さん、カットは粟津さんで高度成長期時代を
象徴するような語句が詩として謳いあげられる。
新たに得るもの、失うものが貪欲に感じるくらい痛く響いて
くる。
豊かさと人間の行く末を喜びと切なさで見つめているよう。

アンコール
カッパ 谷川俊太郎
喧嘩なんて来い 谷川賢作

カッパカッパカッパ~と早口言葉のように叫ぶ俊太郎さんと、
♪喧嘩なんてこい~おとといこい~と服部こう一さんの歌を
歌う賢作さん。

ゆるくて陽気な俊太郎さんと、即興で詩と音色をあわせる
職人的な音色を奏でる賢作さんで、俊太郎さんの詩に
ホントにはまりそうだ。

一時間半、企画展示と併せたコラボで詩と音楽、視覚で
訴えてくる粟津さんの絵で言葉の喜びと悲しみ、
怒りと笑いを、感情豊かに又前衛的にパワーとして
伝えてこられ、自らの心情に鎹か釘をさされた感覚になった。

帰り自宅近くのブックオフで俊太郎さんの文庫本を購入。
粟津潔さんの展示も足を運びたくなった~

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