4月11日 映画「禅」

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今更ながら、
中村勘太郎さん
主演の映画
「禅」を
見てきました。

4月11日
川崎市アートセンター
アルテリオ・シネマ
15時10分の部

禅宗曹洞宗の
開祖道元の
悟りを開く
入宋時代から、
帰国後の苦悩や
越前行きそして、
おりんという
遊女や時の執権
北条時頼との
関わりまで
描かれる。


道元と言えば、
立松和平さんの戯曲で、
三津五郎さん主演で
上演された道元の月を
思い出す。
初演、勘太郎さんは
三津五郎さん道元に
鎌倉へ着いていく
若僧の役でした。

映画を見ていて…
悟りと修行の連環
生きながらの浄土
誰にも体の中に仏がいて、
様々な欲が鬼となり、
中にいる仏を
見いだせずにいる。
相手の苦しみや痛みは
自分の苦しみや痛みである。
…様々な台詞が
痛く響いてくる。

祖母の影響か、
自分は妙に信心深く
見ながら心洗われる
ようだった。
昨今の負い目に
苦しみがあったから
かもしれない。
永平寺にも
足を運びたくなった。

真面目でピュアのイメージが強い勘太郎さんが、
強い台詞で映画を引っ張る。
中国語を駆使し終始厳しい眼で
相手を見つめるのを見たりすると
不思議な役者にさえ見えてくる。

不純ながら健気な内田有紀さんのおりん、
存在感あるテイ龍進さんの寂円、
悩む権力者の藤原くんの時頼、
純粋無垢な高良健吾さんの俊了、
ほか笹野高史さんの老典座や
道元に影響を与える○天庸の
禅師の渋味などわずかな
出ながら、道元を支えるよう。

ぜひDVDが欲しい!

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