10月12日 DVDから

昨日は観劇旅疲れか…
自宅でゴロゴロしていた。
旅行帰りがけに
DVDを借りて見た。

「築城せよ」
監督 古波津 陽
出演
片岡愛之助、海老瀬はな、
江守徹、阿藤快、
津村鷹志、藤田朋子ほか

観光のための城か、工場かに揺れる猿投町。
そんな中、かつてこの地を治め築城を夢見て
討ち破れた武将恩大寺とその家臣が現れる。
限られた時間の中で、町長の妨害を受けながら、
地元学生のなつきらが築城それも段ボールを
使った城を作る。

武将らが馬で商店街を走り抜けたり、町役場に
立て籠ったり…奇想天外な話ながら、故郷や
もの作りの大切さなど伝えてくる映画でした。

海老瀬さんのなつきは可愛らしい中に強さがあり、
愛之助さんの恩大寺は敗れた武将の哀しみを背に
さっぱりした雰囲気又、なつきへの想いはどこか
不器用で楽しい。愛之助さんに似合う役柄。

若手の中に入る江守さんの町長はまさに敵役そのもので
貫禄に迫力がある。
阿藤快さんの二役は盛り上げる。
藤田さんの大学講師も瓢逸。
津村さんの教授も江守さんと対峙して重みある。

この映画は近くの愛知工業大学のバックアップもあり又、
地元の職人さんなども出演され、町おこし的な映画と
いうこともふれておかなければならない。

猿投も名古屋から近い温泉ある町。
中京競馬場に行った際、寄った場所で車窓から見えた
山々緑々の風景を思い出した。
映像だが段ボールの城にもの作りが好きな方は
見てほしい映画です。



「真夜中の弥次さん喜多さん」
原作 しりあがり寿
監督 宮藤官九郎
出演
長瀬智也
中村七之助ほか

たまたま安値で買っていて本棚に眠っていたもの。
大人計画の宮藤官九郎が監督の奇抜な映画。
薬中の喜多さんを更生させるために弥次さんと伊勢参りに
出ることに旅先で遭遇するキテレツな出来事を描く。

全体を通してクダラナイ!

でも、大の大人たちが思いを込めて生きる姿が呆れるくらい
伝わってくる。
どこかシリアスであり、落語的であり、哀れではかなく。

しかし、見終わった後は何にも残らない…
余韻がない映画でした。
長瀬ファンに中村屋ファンの中には怒って帰った方も
いるかもしれない。
タイガー&ドラゴンやうぬぼれ刑事そして大人計画に通じる
アングラ的な見世物小屋的な雰囲気。クドカンの視点が怖い。
長瀬くんと七之助さんのゲイなカップルを始め、荒川良々さんの
魂、勘三郎さんのアーサー王、竹内力さんの奉行、拷問される
大森南朋さんのわずかな出、山口智充さんの茶屋女将、
研ナオコさんの三途の川婆、ARATAさんに麻生久美子さんの
カップルなどキャスティングがすごい。
濃すぎるキャラばかりで呆れる。
二枚目にお笑いに歌ありダンスありで呆れるエンターテイメント
かもしれない。


夜TBS系でやっていた新しい「水戸黄門」に「塀の中の中学校」は
見ていて感激しました。
受刑者でも勉強したい、勉強を機に更生したい姿が渡辺謙さん
などを通して伝わってきました。オダギリ・ジョーさん演じる教師を
見ていて、自分も教員免許を持っているので、想像できない見えない
大変さはあると思うが、早く知っていれば、こういう職につけば
よかったかも…とふと思いました。

たまにゴロゴロするのもよいかもなあ。

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