23年2月20日 人形浄瑠璃文楽 国立劇場二月公演 第二部

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23年2月20日
国立劇場小劇場
14時半開演

















菅原伝授手習鑑

道行詞甘替
呂勢大夫ほか
一輔、清五郎、幸助ほか

吉田社頭車曳の段
松香大夫、始大夫、睦大夫、津國大夫、宗助ほか
簑助、玉也、文司ほか

茶筅酒の段
千歳大夫、団七
勘十郎、清十郎ほか

喧嘩の段
文字久大夫、清志郎
玉也、文司ほか

桜丸切腹の段
住大夫、錦糸
簑助、勘十郎、清十郎ほか


菅原伝授手習鑑のキャラの桜丸を主とした展開。

道行で飴屋に身をやつした桜丸が斎世の君と
苅屋姫を土師ノ里へ送ろうとする場面が
歌舞伎にもなく珍しい。

車曳きから桜丸切腹までは白大夫の賀の祝いが
一転、互いの忠義を立てるため一家離散の悲劇へ。

住大夫さんの空気のような桜丸切腹の段の語りが
聞き応えある。白大夫の三つ子とその嫁への愛情と
菅丞相への忠義が頑固と思いやりという二面性を
出して感動する。
勘十郎さんの老獪な白大夫の遣いと、
健気な簑助さんの桜丸の遣いで一体している。
八重は清十郎さん。

車曳きは人形らしいダイナミックな雰囲気。
津國大夫さんの時平の高笑いと待て待て待てぇと
駆け出して出てくる松香大夫さんの松王丸が印象的。
簑助さんの桜丸、文司さんの梅王丸、玉也さんの
松王丸で。

茶筅酒での千代、春、八重が家事をしているときの
団七さんの三味線が世界を作る。

桜丸にスポットをあてた展開を歌舞伎でもやってほしい。

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