23年5月22日 東京宝塚劇場 月組特別公演

23年5月22日
東京宝塚劇場
15時半開演
一階後方列

バラの国の王子
レビュー ONE

バラの国の王子は宝塚版美女と野獣である。

王様の後妻に追いやられた王子は魔法により
野獣にされてしまう。元に戻るには好きな女性に
心から愛されること。
たまたま野獣の屋敷に世話になった商人が野獣が
大切にしている薔薇を娘の土産と折ってしまうことに
より、野獣のもとへベルという気立てのよい娘が行く
ことになる。
しかし、ベルに横恋慕する当代の王が野獣の屋敷へ
向かう。
野獣とベルの愛は実るのか!

ディズニーと違い、ガストンも時計や蝋燭台らの召し使いも
出てこない。召し使いは虎や鳥、鹿など化かされてしまって
いて姿は燕尾服に片手に動物の面を持っている。
野獣にされた王子も傍若無人でなく心優しい青年で、
憎しみや戦いはなく、ベル中心の宝塚らしいメルヘンに
なっていて、ほのかな笑いにほっとさせられる。
アンサンブルが効く歌中心な展開でもある。

今のトップの中で野獣は霧矢さんしか考えられない
キャスティング。霧矢さんの明るさと愛嬌そしてシリアスな
雰囲気で歌もよく野獣に釘付けになる。
蒼乃さんのベルも美しく健気で霧矢さんよりも芝居を引っ張る
よう。
明日海さんの執事(虎)のおおらかさ、龍さんの王は霧矢さんと
釣り合う。りおんさんの意地の悪い王の後妻が印象残す。
越乃さんのベルの父もいい。
花瀬さんの清き仙女、星条さんと憧花さんの意地悪な姉妹も
要所でインパクトある。

レビューONEは♪宝塚~汗と涙のオンリーワンと歌う苦労した
霧矢さんだから歌える歌詞がある。
歌に群舞と目まぐるしく楽しい。また奇妙な世界一と愛嬌ある
場面もあり、世界一夢追い人と霧矢さんが出てくる、霧矢さんが
発したのはたまたま紫吹さんが見に来ていたらしく、
「私の夢は風共で紫吹さんのメラニーにアシュレーをやること
です!」とのアドリブが飛び思いっきり手を叩いて笑ってしまい
ました。やはり霧矢さんと紫吹さんのコンビは永遠です。
カーニバルぽいダンスや、ギャンブルっぽいダンス、ヘラクレスに
燕尾服と楽しいレビューでした。

やっぱり霧矢さん好きだー!

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