24年2月) 24年1月28日 国立能楽堂企画公演

観世文庫創立二十周年記念
世阿弥自筆本による能
狂言「清水」茂山千五郎ほか
能「難波梅」梅若玄祥ほか

24年1月28日
国立能楽堂
13時開演 中正面

久しぶりの能。
見たかった能楽師の一人である梅若玄祥さんが
舞う「難波梅」。玄祥さんは藤間勘十郎さんの
お父さんであり、勘十郎さんとも共演される
企画もあるようだ。
世阿弥自筆本からの上演で自筆のものも能楽堂内の
展示室にあり見てきた。巻物のようになっていて
カタカナでつらつらと書いてあり、台本でない
不思議さと、カタカナという時代観を感じる。

その「難波梅」。
熊野詣でをしてきた都の者が途中梅を見かける。
老人と子どもに話しかけ、梅の由来などを聞くが
老人は応仁帝の即位を記した占い師王仁であり、
子どもは梅の精ということがわかり、応仁の世を
しのび舞う。
梅の精が子方で驚かされ、老人実は王仁は春日大社
でみた雅楽みたいな扮装(後シテ)で舞う。
玄祥さんの舞は重々しく儀式的で終始圧巻される。
応仁の世の華やかさ、優雅さを感じるようだ。
難波梅は現存するのだろうか。

狂言「清水」は千五郎さんで。
なんか久しぶりの茂山狂言。
正邦さんとの親子コンビで、夜に水を汲みに行く
のがいやな太郎は鬼が出るといって主人に断わる。
確認に行く主人を先回りして鬼面をつけてだまそう
とするが…
やや強情な太郎ぶりの千五郎さんと、したたかな
正邦さんの主人。

世阿弥自筆本企画はシリーズであり、2月の公演
(松浦佐用姫)もチケットを手に入れてしまった。

久しぶりの能で眠くなると思ったが、じっくりと
見てしまった。年を重ねると見方も感じ方も変わる
ようだ。

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