24年8月30日 国立能楽堂夏スペシャル 狂言と落語・講談

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24年8月30日
国立能楽堂
18時半 中正面席

講談 梅若丸 宝井琴梅
落語 子別れ 古今亭志ん輔
狂言 和泉流 六人僧
仏詣人 野村萬斎
仏詣人 石田幸雄、深田博治
女 野村万作、高野和憲、月崎晴夫


今宵は国立能楽堂にて企画公演。
宝井琴梅さんの講談梅若丸、
古今亭志ん輔さんの落語子別れそして
野村萬斎さんらの狂言六人僧。
いまいちコンセプトが見えない
笑いの?古典競演でした。
六人僧が大山詣りの原典というなら
なぜ志ん輔さんに「大山詣り」を
語らせないのかと疑問も。

琴梅さんの梅若丸は能にも取り上げられる
隅田川や梅若伝説から取り上げられたか。
琴梅さんが舞台の木母寺から近いところの
出身との縁もあるらしい。
歌舞伎舞踊にある舟長が物狂いになった
梅若丸の母と絡む。
琴梅さんの渋い語り口で。

志ん輔さんは能楽堂舞台はお客さんの視点がイヤと
いうまくらから「子別れ」へ。
前段も講談も親子の話なのである意味しきたりの
タブーをおかしているらしい。
熊さんと別れた子・亀が再会して会話するところがよく
からむ。熊さんの不器用ながら子をかわいがる風と
亀のませた調子のよさがいい。

萬斎さん、万作さん、石田さんらの狂言を見るのは
何年ぶりか…“狂言六人僧”。
旅先で些細ないたずらから頭を丸められてしまった男が
丸めた仲間たちの妻に仲間が旅先で死んだと言い放ち
出家させてしまい、仲間も頭を丸めるよう追い込む。
やがて出家として導かれる不思議な展開。
しかし悪質ないたずらや。
萬斎さんの調子の良さに久しぶりに惹かれた。
万作さん、石田さんら万作家総出でこの不思議な展開
狂言に圧巻させられる又、前段の講談や落語に比べると
改めて狂言は能舞台という空間が似合う。

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