25年4月19日 金毘羅歌舞伎大芝居

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金毘羅歌舞伎大芝居
市川猿之助襲名披露
第一部 11時開演 花外あたり
第二部 15時開演 花外あたり

今年もこんぴら歌舞伎へ。
今年は猿之助襲名もありチケット取得は困難で
なんとか取った(笑)
改めて舞台に花道そして役者が近い。
観客の熱気もじわのように伝わる。

金毘羅宮をお参りし、一部から続けて二部を見る。

眼目は二部の「奥州安達原」が2時間の芝居ながら、
見ごたえある。
都に反旗を打つ安倍一族の悲劇を描いたもの。
猿之助さんは袖萩と安倍貞任の二役で、袖萩は
父母の危機に訪れるが敵に嫁いだことで袖ない
態度をされる悲劇と、それでも父母を慕う姿が
哀しい。子であるおきみ(子役が可愛い)との絡み
も見せどころだ。貞任は袖萩と打って変わり、
怪しさと凄味で義家に迫る。演じ分けの楽しさと
反逆者ながら親子・妻子・兄弟の情が垣間見られる。
愛之助さんの宗任、猿弥さんの傔丈、竹三郎さんの
浜夕、門之助さんの義家で。
猿翁さんのでは一度しか見たことがなく難解な芝居と
感じた。段四郎さんの宗任とともに兄弟で演じたの
だから感慨深い。

一部の四の切は何度も見ながらも、ケレンが小劇場で
こんなに喜ばれる熱気が伝わってきて、舞台と客席が
一体になる。
最初の「でられよ!」から館内での早替わりや方々から
出たり引っ込んだり宙乗りするのは大劇場と変わらないが、
金丸座だと近いので迫ってくるというか、江戸のSFXの
世界満載と興奮させられる。よく「め組の喧嘩」などの
芝居前で場内のどよめきやじわが聞こえる場面があるが、
まさにそんな声が外に聞こえるような雰囲気である。
2階に引っ込む場所がない中での宙乗りは花道の上を
宙乗りし揚幕周辺で降りて桜吹雪が舞うという凝った
演出で桜吹雪舞う中で猿之助さんは楽屋へ移動される
ようだ。
小劇場の雰囲気か、狐忠信の心情がストレートに
伝わってくる。だから、義経が初音の鼓をあげるのが
わかるよう。猿之助さんの忠信は近くで見られるのか、
丁寧に所狭しと楽しく演じているよう。
愛之助さんの義経に、秀太郎さんの静、月乃助さんの
駿河、弘太郎さんの亀井で。

口上では、秀太郎さんが開口一番。
寿猿さんが幼いころに金丸座に出演したとかで興奮
気味の口上ぶりで楽しい。
おもだか一門はこの時期スーパー歌舞伎などあった
ので右近さんら一門はほぼ初出演らしい。月乃助さん
も先月に引き続き連なる。

一部の「鳥辺山心中」は愛之助さん半九郎と春猿さんの
お染で。ほか右近さんや笑三郎さん、猿弥さんで。
驚いたのは出演者が門閥外の役者さんということだ。

二部は右近さんと笑也さんの「京人形」。
金丸座という小劇場だと、京人形が動くことが妙にはまる。
笑也さんは口上以外セリフを発しない。
小気味いい右近さんの甚五郎。

4月19日(金)
自宅~羽田空港~高松空港
金毘羅宮
金丸座
琴平駅~琴電~瓦町(高松)泊
一鶴の骨付鶏を食べたかったが、混雑していて、とり鉄に…
えらいランク下がる(笑)


4月20日(土)
瓦町~琴電~琴平
善通寺まいり
善通寺~JR~高松
瀬戸内海国際芸術祭ブースを見る。
高松駅~高松空港~羽田空港~会社寄る~帰宅


善通寺は歌舞伎「研辰の討たれ」で研辰が逃げて
討たれた所。芝居の名残は少ないが、芝居に出て
来たと思われる大木がある。四国お遍路の一つで
お遍路姿の方を見かける。
琴電もJRも通勤・通学・お出かけのルートで特に
部活動帰りの学生が多い。また、ご近所さんに会う
確率も高いようで「よお」なんて挨拶も何度見かけた。
電車飛び乗って、降りる駅で精算するなんておおらかだ。
琴電は改札入る時、ハサミで切符切られるという懐かしさ。
善通寺駅の待合では、お年寄り同士の会話で
「今年のこんぴら歌舞伎見たか」「猿之助さんの忠信
良かったなあ」と会話していたのが毎年楽しみにされて
いる証しだろう。


写メ
上 金丸座内
下 
金毘羅宮本殿、一部桜がふった席、琴平周辺、
こんぴーくん、善通寺




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