26年6月8日 歌舞伎座 六月大歌舞伎 夜の部

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歌舞伎座
16時半開演 三階下手
六月大歌舞伎 夜の部
一、蘭平物狂
三代目尾上左近 襲名 初舞台
二、素襖落
三、名月八幡祭

六月歌舞伎座夜の部へ。


左近襲名初舞台の「蘭平物狂」は
渾身の松緑、あどけない左近の親子共演に
目が潤む。

左近の見得など所作が形・姿勢良く
舞踊家の血も引いているのかと関心した。
この子の踊りが早く見たい気がした。

菊五郎の行平に公家の雰囲気、
時蔵、菊之助、團蔵と襲名初舞台に花を添える。
海老蔵、染五郎、菊之助に押されがちな松緑…
親子共々益々の奮起を願う。

名月八幡祭は悪い女でも惚れたが因果に
田舎者の都会の憧れ的な吉右衛門の新吉が
堅気ゆえの哀しみある、芝雀の美代吉が男を
逆なでする可愛さと怖さを魅せる。
歌六の魚惣、錦之助の三次、又五郎の藤岡ほか
脇を固める。
お姫様役者のイメージ強い芝雀の芸域が広がるよう。

幸四郎の素襖落、さすが時代物役者、那須与一
語りは魅せる。
左団次の大名は松羽目物の大らかな大名そのもの、
弥十郎の鈍太郎、高麗蔵の姫御寮、亀寿の次郎冠者、
珍しい単独の踊りを見せる錦吾の三郎吾。

隣のおじさんが時折肘をたて、体に当たるので閉口した。
楽しまれている様子だから、時折座り直したり、
口鳴らしてしまったが仕方なく我慢した。
勘弁してほしい。

昼夜と吉右衛門、菊五郎、幸四郎、仁左衛門と出ているが、
四つに組む芝居がない、復帰の仁左衛門は一人舞台は
仕方ないが、観客は、アンサンブルとして劇団や一座は
いいかもしれないが、新しい歌舞伎座にそういうのを望むと
思う。
前の歌舞伎座と変わらないよう…
勘三郎や團十郎、富十郎、芝翫、雀右衛門ほか
脇まで失った三年間を座元は既に忘れている。



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