26年10月27日 志の輔らくご

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赤坂ACTシアター
18時半開演 二階席下手側
仮名手本忠臣蔵 志の輔
中入り
中村仲蔵 志の輔


聞いて見てみたかった
立川志の輔さんの中村仲蔵。

名題昇進への周りの嫌がらせ的
配役の忠臣蔵五段目の定九郎の
役作りに苦心する仲蔵の思いいれ、
期待と頑張りで見守る四代目団十郎
の意気、夫を受け入れる妻おきし
そして山賊姿でしかなかったお役を
工夫して初めて見る斧定九郎に度肝
抜かれる観客の呆気とどよめきが
伝わってきた。息を飲むって
なかなかないことだと改めて思ったり…。

逆境をチャンスに変えようとする仲蔵の苦心、
パワハラに近い役者の上下関係に、師匠や
妻との愛そして観客の気持ちと意気と、どこか
忠臣蔵の筋に通じる情愛を感じた。

場内を芝居小屋に見立て、花道の出の
ライトアップや、ツケや下座を流し
芝居のテンポを感じさせる臨場感に
あふれる雰囲気。
この中村仲蔵は落語を知らない方でも
聞いて見て欲しい。

前半、志の輔さんによる仮名手本
忠臣蔵の全段解説つき。
舞台風景描いた浮世絵を使い、
ホリユキヲさんの舞台装飾や、国芳の
落書きぽい絵を襖に見立てる。

赤坂ACTシアターだけでしかできない
舞台らしい。
さすが幾度もホール落語を手がける
志の輔さんの技と感じた。


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