26年10月12日 新橋演舞場 十月花形歌舞伎

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新橋演舞場
昼の部 11時開演 一階下手花道近く
俊寛
金弊猿島郡
夜の部 16時半開演 三階席下手
獨道中五十三驛


演舞場昼夜通し。
楽しいんですが、長風邪が
昼夜通しに響きましたね(泣)

平将門残党狩の中での色恋沙汰を描く
「金弊猿島郡」はやはり猿翁復活狂言
の中で男女の色恋や嫉妬がわかりやす
く人心の脆さを描き傑作だと思う。
猿之助さんの清姫と藤原忠文の二役は
恋に身を崩した心を体現し嫉妬と
寂しさ、人恋しさを感じさせる。
歌六さんの如月尼が御家大事を胸に
清姫に手を焼く母の姿が印象的。
米吉さんの七綾姫が古風、門之助さん
の頼光、猿弥さんの寂漠ほか。


右近さんの「俊寛」も演出が凝り
目を見張る。
右近さんの俊寛ほか猿弥さんの瀬尾、
男女蔵さんの丹左衛門、笑三郎さんの
成経、弘太郎さんの康頼そして海女の
素朴さある笑也さんの千鳥ほか。

演舞場夜、まさか当代で五十三驛を
見るとは思わず、右近さんに
引き継がれたと思ってた。
御家騒動に仇を追って京都から
江戸まで善悪が駆け巡る
「獨道中五十三驛」。

十八役早替りに宙乗り、本水など
使用した初演時のもので舞台展開し
説明的かつ丁寧な印象もあるが、
やはり三代目が女形が加役だった
のが、当代は女形出身だから各役に
思いや深みが見えてくる。
三代目ともオーバーラップし、
開幕時、なつかあたらしいと猿之助
さんが言われていたのが伝わる。
一門から男女蔵さんや亀鶴さん、
隼人さん、米吉さんまで助演も
光る。
寿猿さんの女衒が雰囲気あった。

丸一日演舞場。
風邪響いたが、肩の力抜いて
見られる芝居だったので、
余韻残して劇場をあとにすることが
できました。

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