27年10月11日 歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

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歌舞伎座
11時開演 三階席
音羽獄だんまり
矢の根
一条大蔵譚 桧垣 奥庭
文七元結


歌舞伎座昼へ。

二代目尾上松緑追善、二代目は
映像でしか観たことがない。
口跡よく貫禄ある役者という印象。
勧進帳の弁慶の六法の腕をひいて
あげる姿が、誰よりも気迫あり
最後の最後まで緊張感ある弁慶を
思わせたのがインパクトがなぜか
残っている。

文七元結、菊五郎さんから
二代目松緑の口跡を感じる。
前夜観た宅間孝行さんの舞台・
くちづけは娘を養護できなくなった
父親、長兵衛は娘の身代で救われる
父親で複雑な心持ちになる。
金で命は買えねえは目が潤む。
時蔵さんの女房お兼、梅枝さんの
文七、右近さんのお久、團蔵さんの
藤助、左団次さんの清兵衛、松緑
さんの鳶頭そして玉三郎さんの
角海老女将。團蔵さんに松太郎さん
の大家ほか二代目松緑の教え子たち
が花を添える。

まさに都人な仁左衛門さん大蔵卿は
阿呆というより愚か者を見せるよう。
上品の中の愛嬌ぶり。
菊之助さんの鬼次郎、孝太郎さんの
お京、松之助さんと家橘さんの勘解由
夫婦で。仁左衛門さん、東京で演じる
のは初めてとは驚く。

元気一杯に稚気ある松緑さんの
矢の根。
藤十郎さんの十郎、彦三郎さんの
大薩摩、権十郎さんの馬士で。

露払い的な松也さんほか若手の
だんまりで。

追善、昼は荒事、世話、
夜も世話で、舞踊としての松緑
追善が観たかった気も。



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