29年11月26日 国立劇場11月歌舞伎公演

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久しぶりの投稿です。
申しわけございません。
FBかTwitterなどつぶやきは
していましたが。
久しぶりなんで、ちゃんと
投稿反映されているか(汗)

国立劇場11月歌舞伎公演
12時開演 三階席
坂崎出羽守
沓掛時次郎

国立劇場歌舞伎公演へ。

大火傷しながら千姫を助けた
出羽守の行く末描く坂崎出羽守。

報われない功名は現代にも
哀しく醜く愚かに伝わる。
松緑さん出羽守が不器用かつ
無骨な武士ぶりで儚い。
ダメか残念な侍をさせたら
余人はいない松緑さん熱演ぶり。
師走歌舞伎座・土蜘蛛、蘭平への
イイ序章に布石である。
古怪な梅玉さん家康と左團次さん
崇伝、上品すぎる梅枝さん千姫、
もうけ役坂東亀蔵さん平八郎、
橘太郎さんの惣兵衛、歌昇さん
源三郎が出羽守盛り立てる。
家康の覇気を真面目に受けた
武士の悲劇、千姫の気を留めようと
する強がりにそれに伴わない背伸び
する出羽守の姿は実績あげようと
試みる現代サラリーマンに通じて、
観ていて胸が苦しくなった。
私もするが、男の嫉妬は凄まじいし、
やはり醜く見える。肝に銘じた(笑)

訳あって斬った男の母子を面倒見る
時次郎の姿…沓掛時次郎。
梅玉さん時次郎がニヒルで
義理人情魅せる。
魁春さんおきぬが切ない。
左近くん太郎吉大きくなったな。
松緑さん、坂東亀蔵さん、
松江さんの博徒が色とりどり。
楽善さん八丁徳に親分の貫禄、
橘太郎さん歌女之丞さん
宿屋夫婦の温かさ。

袖会うのも他生の縁という
長谷川伸らしい作風。
すれ違いなのに、なんでここまで
他人の面倒を見ることができるのか、
現代、挨拶もしないなど希薄な
人間関係が見受けられる中、
懐かしさと忘れられた気持ちを
爽風のように感じた。
これ、中村屋兄弟で観てみたい。

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