6月17日 千五郎狂言会


6月17日
千五郎狂言会
国立能楽堂
19時開演
脇正面

一、業平餅
業平 千五郎
茶屋亭主 千作
傘もち 正邦
稚児 竜正 虎真
従者 松本、山下、島田、井口
茶屋娘 逸平

二、察化
太郎冠者 七五三
察化 千三郎
主人 逸平

三、金藤左衛門
金藤左衛門 千五郎
女 茂

狂言を見るのは久しぶり。
今回は千作、千五郎、正邦そして
双子の竜正と虎真という四代を拝見することができた。
狂言は笑う喜劇ながら、この四代を見て泣けてきました。
この子達の芸という過酷な将来の旅立ちや益々繁栄の
大蔵流茂山家を思うと実にめでたい。
狂言で泣く…スゴい心持ちだと思います。
まさにまたとない至福の時でした。

腰は自ら上がらなくなって老いた千作翁。
しかし、声量は変わらず、まさに能舞台での空気そのもの。

千五郎さんの業平は雅な品がありながら人間味ある。
金藤左衛門はこの方が持つ迫力ある。

渋味ある七五三さんの太郎冠者に、瓢逸な千三郎さんの
察化。

大活躍の逸平さん二役に、
相変わらずわわしい女が似合う茂さん、多分双子の息子に
ひやひやしている正邦さん、山下さんらの後見など
腕を上げてきた。

また加筆予定。

竜正くん、虎真くんの貴重なサインを頂戴しました。

次回は東京茂山狂言会で…
11月17~18日
国立能楽堂
舎弟、狸腹鼓、枕物狂
秘曲二題です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック