9月26日 映画「京都太秦物語」

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9月26日
東劇 14:40

















「京都太秦物語」
企画 原案 山田洋次
監督 山田洋次 阿部勉
脚本 山田洋次 佐々江智明
立命館大学映像学部ほか

出演
海老瀬はな
USA(EXILE)
田中壮太郎
西田麻衣
大映通り商店街のみなさん
ほか

山田洋次監督と立命館大学の方々とのコラボに、
京都太秦にあった大映製作所界隈を取り上げる
映画再興へのオマージュ。
かの小森のおばちゃまに捧げられている。

立命館大学で図書館司書をしている京子(海老瀬はな)は、
古代文字を研究する客員教授である榎(田中壮太郎)と
知り合い、榎に強引に迫られる。
しかし、本と地元大映通り商店街を愛す京子はなかなか
榎を受け入れられない又、幼なじみの豆腐屋長男で
売れないお笑い芸人の康太(USA)のことも気になる。
やがて榎が東京に帰ることになり、一緒にと言われる
京子だったが…

太秦界隈を使った京子と康太それに榎という
ラブストーリーに大映通り商店街の人々を描いている。

観劇旅で見る鴨川や出町柳界隈、四条河原町、
道頓堀など出てきて感慨深い。
京福電鉄や広隆寺界隈は広隆寺や映画村に
足を運んだくらいであまり記憶ないが再び足を運んで
みたくなった。

立命館大学は芝居仲間で付き合っていた松山出身の
新聞記者の友人が通っていた大学であり、太秦には
映画村で働く友人もいる。見ながら、どうしてるかと
思い出す。

海老瀬はなさんの京子はおとなしい雰囲気で健気。
はっきりしない康太と強引な榎の間に立ち複雑な想いを
育む。
また松竹映画らしいいい女優さんが出てきたなと感じた。

USAさんはEXILEの一人。
映画内でも巧みなダンスを見せてくれる。
お笑い続けるか、豆腐屋継ぐかと悩みながら、
今風のどこか中途半端な若者ぶりを見せる。

田中さんは勉強ばかりしていた教授が狂うほどの恋に
ときめく姿が哀しくもあり哀れでもある。
相手の気持ちを考えず強引に話を進める姿は痛々しいが
切ない。

京子や康太の父母は大映通り商店街に実際ある
クリーニング屋さんと豆腐屋さん夫婦でリアル。
大映製作所に出前をされたそばやさんや、当時を知る
方々が出てくる、また立命館大学の立役者白川静先生の
話も出てくる。

グラドルの西田麻衣さんが調子いい京子の妹として
印象残す。
田中泯さんが康太のバイト先上司(しかも守衛姿)で
わずかながら出演。

大映で栄えた商店街を舞台に、山田監督らしい商店街の
人情や激しく切ない恋模様に地元懐古そして映画への
想いみたいな雰囲気。
山田監督が見ている我々に何かを気づかせる又、
感じさせるよう。
90分の期間限定映画で静かな映画。
客席も山田洋次監督フリークらしき方々が見に来ている。
今週一杯だがいろんな方に見てほしい。

予告で
最後の忠臣蔵があり、仁左衛門さんが内蔵助で
特別出演されている。
舞台中継的映画で、ムサシに蛮幽鬼、大江戸りびんぐでっとが
上映されるよう。
二宮くんと柴咲コウさんの大奥は松竹配給だったのですね。

終映後、京都つながりで、京都の芝居仲間に演舞場前で
お会いしました、なんか偶然すぎます(笑)

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