27年2月22日 大阪松竹座 四代目中村鴈治郎襲名 二月大歌舞伎

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大阪松竹座
四代目中村鴈治郎襲名披露
二月大歌舞伎
昼の部 三階席上手
夜の部 曽根崎心中、連獅子幕見

松竹座へ、鴈治郎襲名二ヶ月目。

こもち山姥、吃又、曽根崎心中と
近松尽くし。
男女の合体(男の臓器を元妻の胎内に
入れる)、夫唱婦随と相手の身になる
一途な気持がこの三演目から伝わる。
なんで今まで気がつかなかったのか(笑)

昼は
お父様の当たり役を継承する
気持伝わる扇雀さんのこもち山姥、
ダメ男させたら一品の門之助さんの
源七ほか。

松緑さんの甚五郎、壱太郎さんの
京人形は珍しい家元共演で華やか。

襲名口上は梅玉さんの披露から。
上手に松緑さん、下手に猿之助さん
と世代交代感じる。

襲名披露の吃又、幕開けの虎退治
から手水鉢の透ける絵まで改めて
奇跡の連続。ジブリ見てるような。
実直な鴈治郎さんの又平、又平が
土佐の苗字を戴く過程と、鴈治郎
までの道のりが重なるようにも
感じた。
やや過剰ながら夫を支えるより強い
女性ぶりを感じた猿之助さんの
お徳。亡き勘三郎さんが又平やる
とき指名されたのがわかる気が
した。

幕見で曽根崎心中と連獅子を。

八十翁に見えないまさに19のままさ
の藤十郎さんのお初、自在ぶりと
可愛らしさ、愛おしさを感じる。
徳兵衛を自分に置き換えて心配する
姿は印象的。
真面目で優男ぶりの鴈治郎さんの
徳兵衛、嫌味ぶり満載な扇雀さんの
九平次、余人変え難い寿治郎さんの
お玉、梅玉さんの徳右衛門ほか。

貫禄の鴈治郎さんの親獅子、溌剌と
した壱太郎さん子獅子での連獅子。
見たかった壱太郎さんはとにかく
所作が綺麗。
猿之助さんと松緑さんの宗論という
ご馳走あり。

四の切もあったが、自分の中では
賑やかな打ち出しとなる。

帰りの新幹線で、
三津五郎さん訃報を知る。
昨夏の納涼が最後になりました。
まだ踊りや芝居が見たかった。
芝居の神様、残酷すぎる。
ありがとうございました。
巳之助さん、頑張れ。




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