27年4月4日 四代目中村鴈治郎襲名披露四月大歌舞伎 昼の部

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歌舞伎座
11時開演 一階後方
碁盤太平記
六歌仙容彩
廓文章 吉田屋

四月歌舞伎座昼 鴈治郎襲名へ。

七百貫目を使う若旦那ぶりな
新鴈治郎さんの伊左衛門の
華やかな襲名狂言 吉田屋は
藤十郎さん、幸四郎さん、
秀太郎さんらが花添える。
歌六さん、又五郎さんも
ちょい役ながら豪華。
幸四郎さんが紹介の口上つき。

三津五郎さん追悼ぽく愛嬌ある
菊五郎さん喜撰、お梶は芝雀さん。
官女を蹴る姿など可愛らしい
仁左衛門さん文屋、
“僕と花見に鷹狩する姿を見てもらえませんか”
と言わんばかりの梅玉さん業平、わずかな出
ながらスケール大きい吉右衛門さん大伴、
老獪な左團次さん遍照そして六世歌右衛門は
こんな雰囲気だったかもと思わせる魁春さんの
小町による六歌仙が歌舞伎の現在の底力を
魅せる。

遍照に老いと知識が邪魔する恋、
文屋がまさに色恋、イケメン業平を
ふる小町のツンデレぶり、お梶に
ぞくっとする喜撰の気持ち、
歌対決的な大伴と小町のやりとり
通しとして楽しい、見応えあった。

珍しい碁盤太平記、扇雀さんの
掘り出し挑戦に感謝したい。
ニンにはない大石に挑戦した扇雀
さん、多分お父様なされた九役
早替りの足がかりか。
間者役の小気味いい染五郎さんの
岡平ほか壱太郎さん、孝太郎さん、
東蔵さんら間者詮索に妻や親子の
別れなど描かれ内容が盛り沢山か。
七段目や六段目、九段目のパロディ
に見える箇所もあり興味深い。

終演後、ギャラリーにより、
がんじろうはんという展示を
見る。明治から四代続く鴈治郎の
名の大きさが伝わる又、新鴈治郎
の人柄、家族像が暖かく伝わる。
上方歌舞伎と共に応援して
いきたい。



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